テキーラの飲み方

アルコール度数の高いテキーラ

テキーラといえば、多くの人がアルコール度数の高いお酒、というイメージが強いでしょう。
実際にアルコール度数はかなり高くショットで飲むことが一般的なお酒です。
美味しくテキーラを飲むことができるようにするにはアルコール度数を考えて1ショットでどれ位酔うのか考えつつ飲むことが重要になってきます。

テキーラは原産地呼称のアルコール飲料であり、規定があります。
規定ではテキーラと名乗るためにはアルコール度数が35パーセントから55パーセントなくてはなりません。
度数には幅がありますが、多くのテキーラは40パーセント前後に仕上がっています。

個人差はありますが、ショット3杯くらい飲むと気分が良くなって酔っていると実感するようになったり顔が赤くなってきたりします。
もちろん個人差がありますが、上手に飲まなければ気分が悪くなる原因となるので注意をしましょう。

テキーラを飲んで潰れないために

テキーラを飲むにあたってはどのくらい飲むと酔うのかを知っておくことが重要です。
個人差があるために全員に当てはまるわけではないですが、基本的には6杯までに押さえておく方が良いとされています。
その日の体調によっても酔いは違ってきますから、飲みながら様子を見て途中でストップをかけるようにしましょう。

アルコール度数が高いにもかかわらず中には飲みやすくグビグビと飲めてしまうものがあります。
こういったものは気付かぬうちに思っていたよりも多く飲んでいたということもありますから、飲みやすいものほど注意して飲むようにしましょう。

テキーラの正しい飲み方

テキーラはメキシコを代表する飲み物であるため「メキシカンスタイル」という正式な飲み方があります。
そこで、せっかくテキーラを楽しむならばこのメキシカンスタイルで楽しむのがオススメです。

準備するものはテキーラ、塩、くし切りにしたライム、ショットグラスのみです。
カバジートと呼ばれる縦長のショットグラスを用意したらテキーラを注いで準備をします。

その後、左手の人差し指と親指の付け根を軽く濡らして塩を乗せます。
ライムをかじったらライムの風味が残っているうちにテキーラを全て流し込み、最後に指においてある塩を舐めるというのが一連の流れです。

ここまでが終わったらチェイサーを飲むのですが、一般的にチェイサーは水が入っています。
しかし、ここでメキシコのコロナビールを飲むという人も多くいます。