簡単にできる鮭のアクアパッツァ

簡単で豪華な仕上がりのアクアパッツァ

アクアパッツァというのはイタリアの有名な家庭料理です。
魚介類をトマトとオリーブオイルで煮込んだもので簡単ながらプロのような味に仕上がります。

見た目にも豪華ですし一度に色々な食材を食べることができるので、おもてなし料理としてはもちろんのこと日々の食卓に並べることもオススメです。
そこでここではアクアパッツァの作り方とオススメのアレンジレシピを紹介していきます。

一人暮らしでも簡単に作れるアクアパッツァ

アクアパッツァといえば、写真では尾頭のついている魚が使われることが多いため、一人暮らし向きではないように思われがちです。
これは骨からも良いダシが出るためにこういった魚が使われることが多くあるためです。

しかし切り身でも十分に美味しく仕上げることができます。
確かに見栄えとしては尾頭付きの方が良いですが、一人暮らしの場合には食べやすさやコストのことを考えると切り身で十分です。

また、魚についてはタイ、スズキ、タラ、といった白身が使われることが多いです。
しかし、これについても魚についてはこだわる必要ありません。
鮭でも十分に美味しく仕上げることができるので、その日家にある魚であったりスーパーでお得になっている魚であったりといったものを選んで調理するので良いのです。

鮭のアクアパッツァを作る

一人暮らしでは鮭の切り身を買うと余らせてしまうということも多いです。
そのような時、焼き鮭やホイル焼きに飽きたらアクアパッツァにするといつもと違う味わいを楽しむことができます。

作り方も簡単です。
フライパンや最近はやりのスキレット一つで作ることができます。

作るにあたっては鮭の切り身から目立つ大骨だけ取り除き塩胡椒を振って下味をつけておきます。
フライパンにオリーブオイルを入れて熱したら玉ねぎニンニクを入れ炒め、火が通ったら取り出し、鮭を焼いて野菜を戻しミニトマトを加え白ワインで蒸し焼きにしたら完成です。
たったこれだけ?と思う人も多いでしょうがこれだけで十分魚から味が出て美味しいアクアパッツァが出来上がります。

もちろん野菜や魚についてはアレンジが可能です。
より味が出て美味しくなるのはアサリのような貝類を入れると美味しいですし、野菜もキャベツやキノコ類を入れるとボリュームが出ますしダシをしっかりと吸った野菜を食べることができます。

アクアパッツァは多めに作っておくとその後のアレンジができる点でも便利です。
おかずとして一食食べたら次に食べる時にはパスタを茹でて入れるとスープパスタが楽しめますし、そのまま味を伸ばしてスープとしても楽しめます。
簡単ですが絶品なので是非多めに作ってパスタまで楽しむようにしましょう。