目玉焼きとハンバーグこそ王道、ロコモコ丼

一人暮らしの味方、丼料理

一人暮らしでは常に仕事と家事とを両立しなければならないため、少しでもスムーズに進められるように計画を立てなければなりません。
疲れている時には外食したりお弁当を購入したりすることもありますが、やはり自炊する方がコストもかからないですし野菜を豊富に取ることができるので理想的です。

とはいえ、忙しいと少しでも楽に食事の準備をしたいと思うことがあります。
そのような時にとても便利なのが丼ものです。
丼ものならば一皿でしっかりとたくさんの具材を食べることができます。

最近では昔ながらの和食の丼ものだけでなく外国のメニューやアレンジメニューも増えています。
そのような中でも嫌いな人がいないといっても過言ではないのがロコモコ丼です。

色々なアレンジができるロコモコ丼

ロコモコはハワイの料理の一つで、日本の丼もののようにご飯の上にハンバーグと目玉焼きが乗っているものです。
そのため、本来はロコモコという名前で丼ものであることを意味しているためロコモコ丼という名前は正しくありません。
しかし、日本では仕上がりをイメージしやすいということでロコモコ丼という言われ方をしています。

ロコモコ丼の決め手となるのがグレイビーソースです。
グレイビーソースはローストやソテーをして残った肉汁を煮詰めて作るものでハンバーグを焼いた肉汁を元に作っています。
最近ではグレイビーソース自体を販売しているお店もあるので、手作りできなかったとしても手軽に入手ができます。

また、ロコモコは派生メニューとしてテリヤキチキンやマヒマヒのフライを乗せたものもありますが、それらはグレイビーソースではなくオリジナルアレンジのものを乗せたものであることが多いです。
そのような時には派生メニューであることがわかりやすいよう、テリヤキロコモコというような言い方をしているお店もあります。

元々はハワイのリーズナブルなファストフードでしたが、最近では色々なアレンジが加わり豪華なものになりつつあります。
カフェで出てくるロコモコは、見た目よくなるよう彩りとして色々な野菜を乗せて食べるものが多いです。

ロコモコの作り方

ロコモコはハンバーグを使うので、是非ロコモコのためだけでなく作り置きのハンバーグも一緒に作るようにしましょう。
ハンバーグを作って焼き上げたら、作り置きのハンバーグを取り除きロコモコ用のハンバーグだけを残します。
そこにグレイビーソースの素となるトマトケチャップと中濃ソースを煮詰めたら仕込みは完了です。

ご飯を乗せたらその上にレタスやトマトといった野菜を乗せ、その上にさらにグレイビーソースとともにハンバーグを乗せます。
その後、フライパンで目玉焼きを乗せて出来上がりです。
アレンジとしてチーズを乗せて食べるのもオススメですが、ハンバーグと目玉焼きのビジュアルが食欲をそそるので特別なアレンジをしなくても十分に楽しめます。